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こんにちは。
 
今回は、生き方の参考になるヒーローがたくさん誕生した「幕末」についてお伝えします。
 
「幕末」というのは、「戦国時代」と共に、歴史ドラマとしてとっても人気のある時代ですよね。激動の時代ということですよ。
 
でも、いろんな立場の偉人たちが入り乱れて、立場によってかなり見方が変わってくる、説明するのが難しい時代です。
 
そんな「幕末」という時代について、できるだけ簡単に紹介したいと思います。

 
 

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「幕末」はいつからいつまでのことなの?

 

 
超簡単に言うと、幕末とは、「江戸幕府の末期」に起こった出来事を、まとめて表したものです。時代的には、江戸時代から明治時代への移行期です。
 
幕府の「幕」とその末期の「末」で「幕末」なんですね。
 
では、幕末とは西暦何年から何年まででしょう?
人によって少し意見が分かれるようですよ。
 
一般的には、ペリー来航から戊辰戦争まで(1853年~1869年)です。
 
1869年は、天皇が京都から江戸(東京)に移った年ですね。
ちなみに、1867年が「大政奉還」で、1868年が「明治元年」でしたよ。
 
 
幕末は、いろんな思想を持つ人たちの戦いが起こった動乱の時代でした。
 
誰と誰の戦いかというと、これまたちょっと乱暴に言うと、
「江戸時代を続けたいグループ 」対「新しい時代に変えたいグループ」の戦いでした。
 
「江戸幕府は絶対に倒す!」という考えの人もいれば、「なんとかうまく仲良くできないかな」と働く人もいたりと、硬軟さまざまな考え方の人がいたのです。
 
例えば、尊王佐幕派(江戸幕府のままがいい)「新選組」と尊王派で倒幕に傾いていった「長州藩士」は、思想が違うので戦っていましたが、どちらも自分たちの考えが正しいと思っていました。
 
 
また、同じ長州藩士でも、過激な高杉晋作と穏健派の桂小五郎では、ちょっと考え方が違ったりします。
 
ややこしいです。
 
江戸時代は、1603年以来、徳川家康が開いた江戸幕府が治めていましたが、日本のトップは京都御所にいた天皇です。徳川家の将軍は、天皇(朝廷)から、征夷大将軍という地位を与えられて、日本の政治を任されていたのでした。
 
 
将軍は、政治面で考えると、今の内閣総理大臣のような立場でした。
 
江戸幕府は、長い間オランダなどの例外的な国以外の外国とは、交流を持ちませんでした。
 
 
その間に、西欧諸国は産業革命を経て、大きく近代国家へと発展していったのです。そして、海洋を航海する大型船を作る技術が発達すると、イギリス、スペイン、フランス、アメリカ、ロシアなどの外国船が、中国や東南アジアの植民地化を進めるために、日本の近海にもやって来るようになりました。
 

 

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黒船来襲~試される日本の国力

 

 
帝国主義へと進む欧米の列強は、植民地化を進めるため、アジアにもやって来ました。
 
1840年には、アヘン戦争、その後のアロー戦争で、イギリスが中国と不平等条約を結ぶことに成功します。
 
 
そして、日本にも、とうとうアメリカの大型船がやって来たのです。
 
 
アメリカは、燃料にクジラの油を使っていたので、捕鯨を盛んに行っていました。そして、捕鯨のために太平洋を横断するとき、水や食料の補給を、日本に立ち寄ってしたいと考えたのです。
 
 
日本は鎖国しているので協力しないと伝えましたが、ペリー総督が真っ黒な巨大戦闘艦「黒船」で大統領の親書を持って来ると、その脅威にビックリ仰天します。
 
 
「黒船」は、見たこともない大きな船で、積んでいた大砲は、日本のものよりずっと高性能だったのです。
 
 
この黒船到来をきっかけにして、日本は、欧米先進国と比べて国力が劣っているということに気づきます。そして、なんとかして植民地にならずに、列強と肩を並べてやっていかなければと考える人が、増えていったのです。
 
 
そうして、博識者の周りには、血気盛んで知識欲の強い若者が集い、色々な主張を口々に唱えるようになっていきました。

 
 

みんな日本の行く末を真剣に考えていた

 

 
日本を守るためにはどうすればよいか、真剣に考える人が、当時はたくさんいました。
 
 
●このままの体制で外国と戦い抜こうという攘夷派
●鎖国を解いて欧米と交易して近代化を図ろうという開国派
●幕府に頼らず天皇を尊重してようという尊王派
●江戸幕府を武力で倒そうとする倒幕派
 
 
いろいろな主張をする人が現れ、各藩内で知識者が議論を重ねていったのです。
 
そうして、「戊辰戦争」という一連の戦争が起こり、最終的に「江戸幕府」による統治は幕を閉じ、「明治政府」が誕生します。
 
将軍・徳川慶喜が「大政奉還」で政治の権利を朝廷に返し、朝廷は薩摩藩などと協力して「王政復古の大号令」を発表し、武家の政治から天皇の政治へと転換したのです。
 
その結果、日本は、欧米の列強につけ入る隙を与えず、諸外国に明治新政府を日本の正式な政府と認めさせることに成功したのでした。
 
そして、明治政府は、外国の文化や制度をまねて、「近代日本」へと日本のかじ取りをしていったのでした。

 
 

おわりに

 

 
今回は、月毎でいろんな事が起こる幕末期の世情を、超簡単にお伝えしました。
 
幕末は、江戸時代から明治時代への移行期で、
ペリー来航から戊辰戦争まで(1853年~1869年)です。
 
1つ1つの出来事は、それぞれ別の記事でお伝えしたいと思います。
 
ここまで読んでくださり、ありがとうございました♪

 
 

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