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2018年の大河ドラマに選ばれた西郷隆盛。
 
この人は、いろんな顔があるので、人間像をとらえるのが難しいと思います。
わき役のほうが描きやすいですね。
 
最近の大河は、キャッチコピーが女性受狙いの気持ち悪いものが多いので、ちょっと心配です。

 
 

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篤姫との恋って何?ボーイズラブは言葉がダメ!

 

 
薩摩隼人を、色恋中心に描くのは、ほんと、やめてほしいです~!
 
聞くところによると、中園ミホ(脚本)いわく、篤姫との恋とかボーイズラブとか、気持ち悪さ満開です。
 
 
篤姫は、島津から五摂家・近衛家の養女となり、将軍正室となるお姫様です。当時、ただの下級藩士の西郷とは、生き方や立場が全く異なりますよ。
 
 
篤姫との件は論外ですが、BLという軽い言葉を使うのもやめていただきたいなーと思います。薩摩には独特の「郷中教育」というシステムがあったので、「衆道」に触れないのは、逆におかしいです。でも、武のシステムの派生で風習のように馴染んでいるものなので、サラリと描いてほしいです。
 
 
西郷隆盛の人間像は、多分、よくある「みんなに慕われ、敵にさえ好かれる人格者」って感じで描かれるんでしょう。
 
 
確かに、彼は薩長同盟の立役者で、維新三傑の1人という重要な人物です。
 
それなのに、「征韓論」を受け入れられず、参議職を捨てて国元へ帰るんですね。
 
そして、最後は、不平士族にかつがれて「西南戦争」で散ったという生き様が「なんで?!」と思えるとともに、神格化される元になっているのです。
 
幼なじみで盟友だった大久保利通(薩摩)が敵となり、後輩のようにかばってあげた山形有朋(長州)が指揮官として対峙しました。
 
 
もちろん、彼が部下や同僚からすごく慕われていたというのは、間違いないでしょう。
 
でも、好き嫌いは激しそうな人ですね。
 
島津久光への態度は、斉彬ビイキの反動が強いように思います。
久光を「地五郎(田舎者)」だと言い放ったり、「斉彬のような器はない」と露骨に言ったり…。
女子のような感情的な嫌い方ですよ、藩主に向かって。
 
でも、大河では、うまいこと人格者のままやり過ごす脚本になるんだろうなーと思います。
 
 

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薩摩隼人に女性目線は危険

 

 
大河ドラマは、小説と同じで、完全に史実通りに進める必要はありません。
 
でも、あまりにもかけ離れていると、バッシングを受けて視聴者が離れますから、さじ加減が大切なのでしょう。
 
 
今回の大河は、林真理子(原作)と中園ミホ(脚本)のタッグなんですねー。
「八重の桜」のように女性の主人公を女目線で描くのはよいと思いますが、薩摩隼人を「女性の視線で」ってどうなんでしょう。
 
 
薩摩の人に反感買わないかなと気になります。
あー、私の父が、それなので…。硬派な西郷どんが好きって感じです。
 
父は鹿児島出身で、かなりうっとおしい親です。この辺(関西)の人とは、やっぱりちょっと違いますよ、家庭感とか。
 
言葉の訛りが、50年近くたっても消えないし・・・。なんか、違う地方の人って感じです。
 
 
そういえば、鹿児島の方言って、不思議ですよ。
私は子供の頃、行きましたが、祖母は早口だったので外国人のようでした。
通訳が必要なレベルです。(大隅半島の先端です)
 
 
大河では、どれほど方言使うのでしょうね。
「八重の桜」の綾瀬はるかさんは、会津弁がかなりお上手だったそうですね。(地元の人が聞くとどうかわかりませんが)
 
 
西郷隆盛は、なんだかんだ言って、超有名人なので、どんな風に描かれるか、すごくワクワクなのです。
 
 
なので、失望させないでほしいのです。

 
 

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