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こんにちは!
 
 
スリル満点のジェットコースター人生だった伊達政宗。
彼は芸術センスも抜群でしたが、粋な名言も残しています。
 
 
私はなんといっても辞世の句が秀逸だと思うんですけど。
    ↓
「曇りなき心の月をさき立てて 浮世の闇を照らしてぞ行く」
 
 
そのほかにもかっこいい名言を残しています。

 
 

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【名言1】

 

まともでない人間の相手をまともにすることはない

 
「あんたがそれを言うの?」と思われそうな言葉ですが、政宗公らしい発言のようでもあります。
 
 
それにしても、この発言はしごくまっとうですね。
 
 
アホを相手にすると時間の損、気分も害されてい良いことなしです。
 
 
時間は有限です。「まともじゃない」と感じる人とは、同じ時間を過ごさないようにしましょう。

 
 

【名言2】

馳走とは旬の品をさり気なく出し、主人自ら調理して、もてなす事である

雅を解する伊達政宗らしい名言です!
 
 
料理というよりおもてなしの芸術品を作るような気分だったのでしょう。
 
 
ハチャメチャなぶっとび逸話をたくさん残している武将なのに、こんなことも言ってるという・・・
 
 
この振れ幅がたまりません。

 
 

【名言3】

茶器を割ったのではない。自分の器量の小ささを割ったのだ

あるとき、伊達政宗はとんでもなく高価な名器の茶器をわざと割りました。
 
 
なぜそんな事をしたのかと家臣たずねられると、彼は「値段を聞いて驚いてしまった自分の器量の小ささに腹が立ったからだ」と答えたそうです。
 
 
人の上に立つ人は色々な能力やスキルがあるだけでなく「人としての器」が必要です。
 
 
そのことを、この人はよく知っていたのでしょう。
 
 
自分の器量の小ささにムカついて、それを木っ端みじんにとは、さすがに思い切ったことをします。

 

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【名言4】

大事の儀は人に談合せず、一心に秘めたるがよし

戦国時代は弱肉強食。。。
 
 
この言葉は老いた政宗が己の人生を振り返って家臣に言った言葉です。
 
 
主君が1つ決断を誤ると、国が滅びることにもつながりかねません。
 
 
難題にぶつかったとき、周囲に相談すると決断に迷いが生じます。また、人の意見に惑わされて失敗したら、自ら決断するよりずっと深く後悔するでしょう。
 
 
だから、大事の儀は人には相談せず、一心に究めるのがよいということなのです。
 
 
確かに、大きな決断は自分でするべきと私も思います。

 
 

【名言5】

物事、小事より大事は発するものなり。
 
油断すべからず。

大きな事件はささいなことから起こるものなので、けっして油断すべきでないという意味です。
 
 
小さな懸念をそのまま放置しておくと、やがて取り返しのつかない事態に陥る危険性があります。
 
 
甘さが命取りになると警告していますね。
 
 
伊達政宗は、戦となると容赦ない苛烈さを見せた武将です。
 
 
10代の戦いでは、なめられてはいけないと、女子供も含めた城中のすべての者をなで斬り(皆殺し)にしました。
 
 
こうと決めると徹底的にぶっ潰しています。
 
 
現代では残酷に感じますが、反乱分子は一族郎党皆殺しにするのが当然という時代でした。甘さをみせると、やがて力をつけてこちらが滅ぼされることになりかねないのです。

 
 

【名言6】

若者は勇猛に頼り、壮年は相手の強弱を測って戦う

ある合戦の最中、遠くから敵軍の中で活躍する2人の敵将を見た伊達政宗が、1人は20歳ぐらい、別の1人は30歳以上だろうと年齢を予測しました。
 
 
後に家臣に捕らえられたその2人の年齢を確認したところ、若いと予想したほうは21歳、もう1人は35歳で、政宗の予想は的中していたのです。
 
 
驚いた家臣がなぜ年齢を言い当てることが出来たのか理由を聞くと、政宗は2人の戦い方の違いを見て分かったと答えました。
 
 
「1人は相手を選ばず勇猛に戦っていた。それは若さゆえだ。もう1人は相手の強弱を見はからって自分の出方を決めていた。それは思慮ある壮年だからできることだ。」
 
 
若手が即座に経験を積んで技術を身に付けるのは難しいです。一方、ベテランが一心不乱に全力で戦い続けるのも難しいです。
 
 
どちらのタイプも、組織には必要な人材です。年齢に応じてやり方を変えることで、より力を発揮できると分かります。

 
 

【名言7】伊達の五常訓

仁に過ぎれば弱くなる
義に過ぎれば固くなる
礼に過ぎれば諂(へつら)いになる
知に過ぎれば嘘をつく
信に過ぎれば損をする

 
 
これは伊達政宗流処世術の基本となった有名な名言です。
 
 
内容は「仁義礼智信」に基づくもので「伊達の五常訓」と呼ばれています。
 

人を思いやる気持ちが強くなりすぎると、意見も言えなくなる。
 
正義を振りかざすと、融通が利かなくなる。
 
礼儀正しさがすぎると、相手には嫌味になる。
 
頭がよく口のうますぎると、平気でうそをつく。
 
他人を信用しすぎると、損をする。

 
伊達政宗は、この訓示を守って生きることが、安泰に暮らせる極意なのだと心得ていたのでした。
 
 
いろいろ変な事やらかしている人ですが、幼少時から英才教育を受けてるだけあって、教養人・文化人、そして趣味人だったというのがよくわかります。

 
 
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