【平家物語】祇王・祇女・仏御前の物語※平清盛に翻弄された悲しき遊女の極楽往生 平安時代 源平の争乱 今回は平清盛に愛され捨てられた「白拍子」祇王(ぎおう)の物語をお伝えします。 軍記物語には珍しい女性が多く登場するお話です。 清盛に愛された白拍子・祇・・・ 続きを読む
「忠度の都落ち」「忠度最期」を簡単に★藤原俊成に和歌を託した名シーンを解説 平安時代 源平の争乱 『平家物語』は栄枯必衰の物語。 木曽義仲の軍が迫る中、栄華を極めた平家が安徳天皇を連れて都落するシーンは、この世のはかなさを見事に表現しています。 『平家物語』七の・・・ 続きを読む
巴御前の伝説★美しき女武者は実在したのか?木曽義仲との関係とその最後 源平の争乱 源平の争乱の武将たちは、『平家物語』の登場人物としてイキイキ描かれています。 物語なので史実と異なるところも多いですが、この中には美しくかっこいい女性も登場します。 ・・・ 続きを読む
建礼門院(平徳子)の生涯とは?出家して寂光院で隠棲した悲劇の女性 源平の争乱 平清盛の娘にして、第81代安徳天皇の母・平徳子(建礼門院)は、位としては女性としての栄華を極めたかに見えますが、悲しい一生を送った人です。 夫・高倉天皇を早くになくしたため尼にな・・・ 続きを読む
「三種の神器」の草薙剣は平家・安徳天皇とともに現在も壇ノ浦の海の底に? 源平の争乱 「平家物語」では、安徳天皇が壇ノ浦で入水したとき、「三種の神器」の1つの草薙剣(くさなぎのつるぎ)が失われたとされています。 この「三種の神器」、よく聞くけど一体どういうものなの・・・ 続きを読む
安徳天皇の最期は?死因は壇ノ浦での入水のはずが生存説も!? 源平の争乱 1185年3月、「壇ノ浦の戦い」で源氏が勝利し、源平の合戦は終わりました。 そのとき、多くの平家の人たちとともに、平清盛の孫・第81代安徳天皇も祖母の二位尼に抱きかかえられ入水自・・・ 続きを読む
「壇ノ浦の戦い」をわかりやすく!安徳天皇・三種の神器の行方は? 源平の争乱 「源平の合戦」のクライマックス「壇ノ浦の戦い」は、前回お伝えした那須与一が「扇の的」で活躍する「屋島の戦い」のすぐ後(約1カ月後)に起こりました。 「一の谷の戦い」(神戸)、「屋・・・ 続きを読む
那須与一とは?「扇の的」に矢を命中!平家物語の名場面は「屋島の戦い」の伝説 源平の争乱 古典軍記の大作『平家物語』には、見せ場といえる名場面がいくつかあります。 今回は、源氏がとうとう平氏を追い詰めていく「屋島(やしま)の戦い」で有名な「扇の的射ち」の話を中心にお伝・・・ 続きを読む
源頼朝のしたことを簡単に(年表あり)源平合戦から鎌倉幕府の成立をわかりやすく 源平の争乱 鎌倉時代 平安末期、武士の力が大きくなり源平の争乱が起こりました。そうして日本の統治は次第に公家から武家へと移っていくことになります。 平家を滅ぼし武家による全国統治を目指した源頼朝につい・・・ 続きを読む
源義経の生涯を簡単に(年表あり)★平家討伐のヒーローから追われる身になった悲劇の武将 平安時代 源平の争乱 こんにちは。 「判官贔屓(ほうがんびいき)」という言葉を生んだ源義経。 京都の鞍馬や五条、奈良の吉野などに今もその名残を残す歴史的にたいへん人気のある・・・ 続きを読む
源頼朝の名刀「髭切(鬼切)」★「一条戻橋の鬼退治」に使われた源氏の重宝は北野天満宮に現存 源平の争乱 日本刀 こんにちは! 平安時代・右大臣にまで上り詰めながら政敵の陰謀で失脚した菅原道真公をご祭神とする北野天満宮。 「学問の神様」として知られる「天神さん」は、創建947年・・・ 続きを読む
【平家物語】都を追われた木曽義仲と側近・樋口兼光・今井兼平・巴御前の最期 源平の争乱 いち早く平家一門を都から落ちさせ、上洛した木曽義仲でしたが、京の都は彼が思っていたのとは大違いでした。 公家たちは奥歯にものが挟まったわけのわからない言い方をしたり、彼らを田舎者・・・ 続きを読む