老中・阿部正弘は、大奥人気抜群のイケメンエリートだった

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こんにちは~♪
 
 
幕末の老中といえば、過激な政策「安政の大獄」とその反動「桜田門外の変」で暗殺された井伊直弼が有名ですね。
 
 
なんといっても「桜田門外の変」は、小説やドラマでよく描かれるので、知名度高いです。
 
 
で、そのちょっと前に活躍したなかなかすごい老中・阿部正弘は、なんだかかすんでしまってます。
 
 
阿部正弘は、政治センス抜群のかなり優れた政治家だったのです。
 
 
この人が志半ばで病に倒れなければ、幕政の舵取りはかなり変わっていたでしょう。
 
 
ということで、今回は、老中・阿部正弘についてお伝えします。

 
 

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27歳で老中に抜擢されたエリート幕僚

 

 
阿部正弘は、中国地方の小さな藩・福山藩でありながら、水野忠邦が失脚した後、若干27歳で老中首座に選ばれた人です。
 
 
在任中にペリーの黒船がやって来たり、中国でアヘン戦争が起こり列強の脅威をひしひし感じたりという、困難な時代の難しいかじ取りをしなければならない立ち場でした。
 
 
衰退し続けている幕府は、もうどうしようもない状態で、崩壊は避けられそうもありませんでした。そんな時代に、彼は、国論を鎖国から開国へ転換した政治家です。大変な気苦労だったでしょう。
 
 
彼はペリーが来航することを、前もって「オランダ風説書」で知っていて、これは幕府だけでは対処できない大事だと気づき、諸藩の見識ある人物に意見を聞くという柔軟性のある人です。
 
 
また、幕府内でも幕臣に対して「建白書」の提出を求めて、人材登用に努めました。勝海舟を役職に抜擢し、政治に参加させたのも彼です。
 
 
優秀な人材を、身分を問わずに採用する彼のやり方は、これまでの江戸幕府では考えられない異例のことでした。そうしなければこの国難を乗り切ることはできないという強い意志を感じます。

 
 

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大奥でも人気のイケメン大老

 

 
阿部正弘は人望があり、気難しい大奥でも、イケメン幕僚として人気があったようです。本当かどうかは定かではありませんが、大河の「西郷どん」のキャストは藤木直人さんですね。確かにイケメンっぽいです。
 
 
彼は、開明派の島津斉彬と親しいことでよく知られているので、「西郷どん」でも、かなり登場するかもしれませんね~。かなり楽しみなのです。
 
 
島津斉彬が薩摩藩主になれたのは、阿部正弘の後ろ盾あってこそともいえますよ。
 
 
斉彬の父親は、斉彬に後を継がせるのをしぶっていました。外国かぶれに見えた斉彬が、先代のように蘭癖で浪費し、せっかく自分の代で立て直した幕政をまた危機に陥れるかもしれないと思ったのでしょう。
 
 
また、尊王攘夷派の徳川斉昭も、政権に取り込むことに成功します。調整能力やバランス感覚の優れた政治家でした。彼の素晴らしさは、彼の死後、後を継いだ堀田正睦と比べるとよくわかります。
 
 
堀田は阿倍の路線を完全に引き継いだだけなのですが、すぐに尊王攘夷派や保守派の反発を招いて、将軍家継嗣問題も紛糾してしまい、手に負えなくなってしまうのです。
 
 
阿部正弘のような絶妙な駆け引きやバランス感覚を持った政治手腕を持つ人は、なかなかいなかったのでしょう。
 
 
そんな政治環境ではストレスが多く、彼は酒の量が増え、心労がたたったのか、39歳で急死します。彼の後、しっかり幕政のかじ取りをできる人がいなかったので、幕政は混乱してしまうのです。
 
 
そして、政争の中から井伊直弼が表れ、大老に就任するのです。
 
 
井伊直弼は、朝廷の許可のないまま日米修好通商条約を結び、自分に反対する者はすべて粛清していきます。これが安政の大獄と呼ばれるものです。これがきっかけで尊王攘夷派が全国に広がっていきます。そうして「桜田門外の変」へと進んでいくのです。

 
 

おわりに

 

 
阿部正弘は、水野忠邦失脚のあと老中首座につく頭脳明晰な優れた政治家でした。でも、周囲の組織が古い体制のままだったので、変革が難しかったのです。それに、幕政改革の最中の働き盛りにぽっくり亡くなってしまい、彼ほど優れた後継者がいなかったことで、幕政が混乱してしまいました。
 
 
しがらみの多い古い社会は、1人の優秀なリーダーがいても、その力だけで変えることはなかなかできないと分かりますね。
 
 

 
 

 
 

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