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こんにちは!
英雄ナポレオンは、激務で睡眠時間がほとんど取れない慢性睡眠不足だったといわれます。4時間睡眠でも平気だったといううわさもありますが・・・
とにかく忙しかった人ですが、しっかり女性と付き合う時間はあったようですた。
ナポレオンの正式な妻となったのは、ジョセフィーヌで、その後、彼女とは離婚して、オーストリア皇女マリー・ルイーズと結婚しました。
でも、もう1人、ポーランド侵攻時に作ったマリア・ヴァレフスカという女性が、ナポレオンの子供ん産んでいます。
1ジョセフィーヌ
2マリア・ヴァレフスカ
3マリー・ルイーズ
知り合った順番はこんな感じです。
それでは、まずはジョゼフィーヌから!
◆ジョゼフィーヌはバツイチの再婚だった
美人でもなく、若くもなく、とびきり良い家柄でもなく、お金もなく、浪費家で浮気者、ナポレオンに最も愛されたジョセフィーヌは、そんな女性でした。
そんな女性がなぜモテた?
これは、婚活中の方でなくとも、気になるところですよ!
ジョゼフィーヌは、当時フランスの植民地だった西インド諸島で生まれました。
貴族の家系でしたけど、おバカなの?と言いたいほどの浪費家で、生活には困窮していたそうです。
そして、ジョゼフィーヌは、16歳のときに、ボアルネ子爵という貴族と結婚し、息子と娘を一人ずつ授かりました。
ナポレオンとの結婚は2度目だったんです。
1度目の結婚は、インテリ旦那が教養のない妻を馬鹿にして夫婦仲が破たんし、4年ほどで離婚したようです。そう、ジョゼフィーヌは、難しい話をするのが苦手、我慢するのが大嫌いで、エロス中心の享楽的な生き方をしたい人だったのです。
ジョゼフィーヌについて、学校で習うような史料では「ナポレオンに生涯愛された」とかありますが、彼女は今のの日本人の感覚ではビッチです。
もうちょっと知りたい方には、藤本ひろみさんの本をおすすめします。
軽~い小説なので読みやすいですよ。
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◆ナポレオンと結婚しても浮気三昧の享楽的日々を過ごす
【ジョゼフィーヌ】
ナポレオンとの結婚は初婚ではなく、しかも30歳を過ぎていたのですが、なぜかナポレオンがベタぼれして、口説き落としたのでした。ジョセフィーヌはいろいろ経験豊富だったので、男のあしらいがうまかったのでしょう。
そして、ナポレオンはジョセフィーヌのような明るく奔放な破天荒タイプが好みだったのだでしょう。
ジョゼフィーヌはナポレオンと結婚したことでお金を湯水のように使えるようになり、浪費に拍車がかかりました。
そして、旦那が遠征であちこち飛び回っているのをいいことに、ジョゼフィーヌは、次々と浮気を繰り返し、遊びまくっていたのでしたー!
ナポレオンは、一応「浮気はやめて!」という手紙を、何度も送りつけていましたが、気にもとめません。旦那も忙しかったので、帰って叱るわけにはいかなかったでしょうし・・・。
◆ナポレオンのポーランド妻に子供ができた!
そうこうするうちに、なんと今度はナポレオンがポーランドで出会った20歳の女性に惚れてしまったのでした。
その女性がマリア・ヴァレフスカです。
そして、ナポレオンは、このポーランド妻との間に子供(男子)をもうけてしまったのです。
これが大きな問題なのですよ。
結婚から14年も経っていたのに、ジョゼフィーヌには、ナポレオンとの間に子供がいませんでした。
そして、ポーランド妻の子をフランス皇帝の嫡男にするわけにはいきません。それで、ナポレオンはもっと格式ある家柄のお姫さまと結婚して、自分の嫡男を産んでもらいたいと願ったのです。
なんだか、都合のいい話ですね。名家の「血」がほしいとか・・・
そうして、ナポレオンはジョゼフィーヌに別れを切り出し、オーストリア・ハプスブルク家のマリー・ルイーズという女性を皇后に迎えたのでした。
でも、白羽の矢が立った皇后マリー・ルイーズは、ナポレオンのことをめちゃくちゃ嫌っていたそうですよ。
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