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こんにちは〜。
今日9月1日発売の「BRUTUS9月15日号」に、京都国立博物館「京のかたな」のとうらぶコラボ刀剣23振(ふり)の展示日と展示場所が掲載されました!
期間が「通期」「前期」「後期」と分かれるので。それぞれ刀剣男士の展示期間をお間違えなきようご注意ください!
【追記】10月24日(水)「京のかたな」展に行ってきました!
レポはコチラに!⇒★「京のかたな」混雑状況・アクセスレポ※待ち時間は?
目次
刀剣乱舞コラボ23振りはこちら!
展示期間別に色分けしておきます!
通期(9月29日~11月25日)
前期(9月29日~10月28日)
後期(10月30日~11月25日)
髭切(10月16日~10月28日)
1. 三日月宗近
2. 石切丸
3. 鳴狐
4. 後藤藤四郎
5. 骨喰藤四郎
6. 秋田藤四郎
7. 前田藤四郎
8. 博多藤四郎
9. 信濃藤四郎
10. 鯰尾藤四郎
11. 五虎退
12. 毛利藤四郎
13. 明石国行
14. 謙信景光
15. 次郎太刀
16. 同田貫正国
17. へし切長谷部
18. 千子村正
19. 陸奥守吉行
20. 歌仙兼定
21. 髭切
22. 膝丸
23. 宗三左文字
コラボ刀剣はこの「23振」です。
まずは、展示期間別にお知らせしますね。
(1)「通期」展示:9月29日(土)~11月25日(日)
9月29日から最終日までずーっと展示されている刀剣は、全部で「12振」です。
三日月宗近
鳴狐
後藤藤四郎
秋田藤四郎
五虎退
毛利藤四郎
次郎太刀
同田貫正国
へし切長谷部
千子村正
歌仙兼定
膝丸
山城鍛冶代表といえば三条宗近の「三日月宗近」ですね。天下五剣で最も美しい名物中の名物と称されます。
【関連記事】⇒日本史上最も美しい刀剣「三日月宗近」の歴史エピソード
粟田口派は、短刀4振が展示されます。
これらの12振はいつ行っても見られます。
気を付けたいのは、次の「前期だけ」「後期だけ」展示の刀剣です。
源氏の重宝「髭切」はイレギュラーな展示期間なので注意が必要ですよ。
後述しますが、展示中は弟「膝丸」と初の同一ケ―ス内に展示されるので、源氏兄弟が見たい方は「髭切」の展示期間中に行きましょう。
(2)「前期」展示:9月29日(土)~10月28日(日)
10月28日(日)までの前期期間に展示されるコラボ刀剣は「6振」です。
前田藤四郎
博多藤四郎
明石国行
謙信景光
陸奥守吉行
宗三左文字
粟田口派短刀は2振ですね。
「明石」と「宗三」がいるので、私は絶対前期に行きますよ。(後期も行くけど)
(3)「後期」展示:10月30日(火)~11月25日(日)
後期の展示期間は、10月30日(火)から最終日11月25日(日)までです。
後期だけ展示されるコラボ刀剣は「4振」と少ないですよ。
石切丸
信濃藤四郎
骨喰藤四郎
鯰尾藤四郎
「骨喰」と「鯰尾」の粟田「脇差」推しの方は、こちらの日は外せません。
私は大太刀の実物サイズを実感したいので、「石切丸」も楽しみです♪
(4)「髭切」展示期間:10月16日(火)~10月28日(日)
京都・北野天満宮所蔵の源氏重代の宝刀「髭切」だけ、展示期間がイレギュラーです!
10月16日(火)~10月28日(日)なのでお間違えなく。
そして、この期間は通期展示の「膝丸」と同じケース内に展示されます!!!
兄弟が「同一ケージに並ぶ」というのは史上初です。(同じ展示会に出るのは3年ぶり)
源氏兄弟推しの方はふおおおおおおおおおおっですね。
この「髭切」と「膝丸」は「とうらぶコラボ」という点を差し引いても、どちらもすごい伝説を持つ「源氏重代の双子の宝刀」です。
源頼光が持っていた刀で、茨木童子(髭切)や土蜘蛛(膝丸)を斬った伝説の刀剣ですから。
一時期、「髭切」は源頼朝、「膝丸」は源義経の元にありました。(源氏兄弟が兄弟刀をそれぞれ持ってたのです)
そんな「二振一具」の双子の刀剣が、ここに並びます!
ま、どちらも京都の神社仏閣所蔵なので、一緒に展示される機会はまたあるかもしれませんが・・・(「髭切」は北野天満宮、「膝丸」は大覚寺)
とにかく、「源氏の重宝」がお目当ての方は、この「髭切」の展示期間中に行きましょう!
展示場所は1階から3階まで
京都国立博物館では、「第一章」から「第八章」まで時代別にグループ分けされた刀剣が、1階から3階に展示されます。
この展示場所の情報は、8月20日現在の展示計画に基づいていたものなので、実際には変更されている可能性もあります。(「BRUTUS9月15日号」参照)
(1)3階「第一章:京のかたなの誕生」
3階がはじまりの「第一章:京のかたなの誕生」です。
ここに「三日月宗近」(通期)と「石切丸」(後期)が展示されます。
日本刀の黎明期に登場した山城鍛冶の祖「三条宗近」とその一派の刀剣が並びますよ。
また宗近の弟子だった「五条派」の刀剣もこちらに展示されます。
(2)2階「第二章」~「第四章」
2階は「第二章:京のかたなと後鳥羽天皇」「第三章:京のかたなと吉光」「第四章:京のかたなの隆盛」となっています。
鎌倉時代から南北朝時代にかけて作られた刀剣が展示されます。
「第三章」のコーナーには、粟田口派の刀剣が展示されます。
なので、粟田兄弟10振り(3.鳴狐~12.毛利藤四郎)は、すべてこの場所に展示されますよ。(鳴狐は吉光の作ではないので少しだけ離れてます)
「第四章」は、鎌倉末期から南北朝にかけて作られた刀剣です。
来国行(らいくにゆき)が実質的な祖である「来派(らいは)」の国宝指定全刀が、ここにそろいます。
「来派」は大規模な刀工集団だったので、地方にも刀工が散らばりました。それらの刀工の作も合わせて展示されます。
「第四章」の場所に展示されるコラボ刀剣は、「明石国行」(前期)「謙信景光」(前期)「次郎太刀」(通期)「同田貫正国」(通期)の4振りです。
(3)1階「第五章」~「第八章」
「第五章:京のかたなの苦難」のコーナーには「へし切長谷部」(通期)と「千子村正」(通期)が展示されます。
「第六章:京のかたなの復興」には、細川忠興の刀剣「歌仙兼定」(通年)が、「第七章:京のかたなの展開」には坂本龍馬の刀剣「陸奥守吉行」(前期)が並びます。
最後の「第八章:京のかたなと人びと」のコーナーには「宗三左文字」(前期)と「髭切」(10/16~28)「膝丸」(通期)が並びますよ。
私は「宗三」と「源氏兄弟」は、絶対見逃したくないところです。
あ、長谷部くんも・・・♪。.:*・゜
おわりに
今回お知らせした京都国立博物館「京のかたな」の情報は、9月1日発売の「BRUTUS9月15日号」を参考にしています。
フロアガイドは8月20日までの展示計画に基づいていますので、変更される可能性もありますよ。
でも、おそらく展示期間は変わることはないと思いますので、有給取られる方はご計画を~♪
(変更があれば随時お伝えします)
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